茨城県建設業協会(石津健光会長)は18日、働き方改革の取り組みを進めるため導入している県内公共工事一斉休工日について、2020年度は毎月第2・第4土曜日に設定すると発表した。会員企業552社が4月から21年3月までの計24日で休工する。20年度版のチラシ・A2サイズポスターと、一斉休工日を掲載した実施カレンダーも公表した。チラシ・ポスターには“休みがあれば思い切って「休活」しよう”とのキャッチコピーが掲載されている。
チラシやポスター、実施カレンダーも作成した。
石津会長は「対象を第2・第4土曜日へと増やすことで、取り組みのさらなる定着を図る。担い手確保に向け、発注者や建設関連団体と連携しながら、建設業における働き方改革をより積極的に進めていきたい」とコメントしている。
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