【検査を安全に】文化シヤッター ウォークスルータイプPCR検査用ブースを5/7より発売開始 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【検査を安全に】文化シヤッター ウォークスルータイプPCR検査用ブースを5/7より発売開始

 文化シヤッターは、パーティション専業メーカーのアイピック(東京都千代田区、石橋崇代表取締役)が製造するウォークスルー方式で新型コロナウイルス感染症のPCR検査が行える「ウォークスルータイプPCR検査用ブース」を、7日から5都県(東京、埼玉、神奈川、千葉、茨城)で発売する。
 現在、新型コロナウイルスのPCR検査は指定の医療機関で行われており、病院内での感染拡大なども生じている。同ブースはそのリスクを避けるため、PCR検査を医療機関から切り離すとともに検査数を増やす主旨で、喫煙ブースのノウハウを応用して開発された。
 厳重な防護服を着用した検査員が検査ブースに入ることで、被検査者に直接接触することなく検査が可能となる。検査ブース内には1人が入れるスペースを確保し、消毒を容易とするため内部は凹凸が少ない仕様とした。必要に応じて、陰圧・陽圧を切り替えられる装置を追加できる。
 参考価格は100万円(税・取付工事費・運搬費別)、生産能力は1カ月当たり300セットとした。

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