【都市部の需要増に対応】YKKAP 断熱スライディングドア「コンコードS30」を5/7より発売 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【都市部の需要増に対応】YKKAP 断熱スライディングドア「コンコードS30」を5/7より発売

 YKKAPは、都市部の狭小地住宅などで引き戸の需要が増えていることを背景に、断熱スライディングドア「コンコードS30」を7日から発売する。ニーズの高い通風デザインを加えた全28デザイン・14カラーを設定し、引き戸の利便性・機能性を保ちながら、さまざまな住宅デザインに合わせた選択の幅を広げ、市場の拡大を狙う。
 スライディングドアは、荷物を両手に持っていたり、車いすやベビーカーを押しながらでも開閉操作しやすい利便性や、エントランス部分に開きスペースを取らずインナーガレージ内や前面道路との距離が取れない場合でも設置できる利点から、都市部の狭小住宅で需要を伸ばしている。同社によると、2019年度の出荷実績は、16年度比の約2倍に伸びた。
 「コンコードS30」は、同社の主力玄関ドア「ヴェナートD30」とデザインを連動させてデザインの幅を広げつつ、換気しやすい通風デザインの追加、寒冷地にも対応した断熱性能D2、スマートコントロールキー、閉め忘れ防止オートクローザーなど機能面も確保した。売上目標は20年度で18億円とした。

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