【30年ぶり】鴻池組がユニフォーム大幅刷新 テーマは「ダイバーシティ」と「労働環境向上」 | 建設通信新聞Digital

4月29日 月曜日

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【30年ぶり】鴻池組がユニフォーム大幅刷新 テーマは「ダイバーシティ」と「労働環境向上」

 鴻池組は、2021年の創業150周年に向け、工事現場などで着用するユニフォームを6月から全面リニューアルする。約30年ぶりの大幅刷新となる。
 リニューアルに向けては、「ダイバーシティ」や「労働環境向上」をテーマに社内アンケートを実施し、着用時の利便性や快適性を追求した。カラーは、社内外に広く認知されている現行のブラウンをベースとし、春夏用はダークネイビー、秋冬用にはダークブラウンを組み合わせたツートンカラーとしている。
 素材はCO2削減への貢献に着目し、植物由来のポリエステル繊維となる東レの「エコディアPET」を全アイテムに採用した。同繊維はゼネコンのオリジナルユニフォームで初の採用となる。春夏用は通気性と速乾性、秋冬用は保温性を高めた。また、従来は男女同規格だったが、女性用のシルエット・サイズも展開している。

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