【常陽建設】家族で読んでね! 地元企業によるマンガ『水害から地域を守る堤防の役割』 | 建設通信新聞Digital

4月17日 水曜日

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【常陽建設】家族で読んでね! 地元企業によるマンガ『水害から地域を守る堤防の役割』

 常陽建設(茨城県取手市、飯田憲一社長)は、5月の創立70周年(創業140周年)記念事業の一環として、堤防工事の重要性や防災、利根川の歴史を含むオリジナルの漫画冊子『水害から地域を守る堤防の役割』を作成した=写真。
 同社の創立年に当たる1947年にカスリーン台風が発生し、約1100人が犠牲になった。節目の年を迎え、これまで利根川流域の河川工事に従事してきた地元建設企業として、地域の人たちに河川による災害対策を理解してもらおうと企画。災害の記憶を継承し、堤防の役割や利根川の歴史、災害時の行動までを分かりやすく紹介している。飯田社長は「子どもを始め、家族全員が読みやすい漫画にすることで、河川の役割や工事の必要性を理解してもらえれば」と語る。非売品だが、取手市教育委員会を通じて小中学校の教材に使うほか、現場近隣の家庭などにも配布する予定だ。問い合わせは同社・電話0297-83-5115。

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