【建設業の魅力を発信】常陽建設が高校生向けに仮桟橋工の現場で見学会、建機やVR体験も実施 | 建設通信新聞Digital

4月26日 金曜日

公式ブログ

【建設業の魅力を発信】常陽建設が高校生向けに仮桟橋工の現場で見学会、建機やVR体験も実施

 常陽建設(茨城県取手市、飯田憲一社長)は10月31日、潮来市内で高校生を対象とした現場見学会を開いた。県立藤代紫水高校(取手市)の普通科2年生46人と教師2人が東関東自動車道水戸線の工事現場を見学したほか、建設機械や測量、VR(仮想現実)、スマートグラスなどを体験した。

VR体験の様子

 会場は、関東地方整備局常総国道事務所が整備を進めている東関道水戸線潮来IC~鉾田IC間のうち、東関道築地地区迂回路設置工事の現場。今後、函渠工事を実施するための現道迂回路を仮桟橋で造る工事内容となっている。
 冒頭、常陽建設の浜野雅司監理技術者が工事概要、常総国道事務所の近藤隆行建設監督官が東関道の事業内容を説明した後、参加者らは仮橋・仮桟橋工の現場を見学した。

仮桟橋工の現場を見学

 その後はバックホウや高所作業車に試乗したほか、自動追尾TS(トータルステーション)やレベルを用いた測量、VR、スマートグラスを体験した。続いて生徒らは5班に分かれ、スマートグラスを使ったクイズのゲームをするなど建設業に親しんだ。

バックホウを操作

 参加した生徒からは「仕事内容の説明が分かりやすかった」「いろいろな機械に触れることで勉強になった」などの声が寄せられた。最後は浜野監理技術者と飯田社長が講評し、将来の建設業への就職を呼びかけた。

建設通信新聞の見本紙をご希望の方はこちら