関東地方整備局とNEXCO東日本などは8月28日、東関東自動車道水戸線(潮来~鉾田)事業連絡調整会議(第2回)を開き、休憩施設の候補個所を行方市域(麻生IC〈仮称〉~北浦IC〈仮称〉)とすることを確認した。整備に当たって行方市は、道路利用者への利便性向上と地域活性化の場としても活用できるよう求めた。今後は具体的な設置個所、休憩施設の整備形態と地域振興施設の併設について検討を続ける。
同日の会議ではこのほか、事業進捗状況について現在の用地取得、埋蔵文化財調査と工事の進捗状況について確認した。用地取得状況は全体の進捗率が現在約95%、埋蔵文化財調査の区間全体の進捗率は約97%となっている。
同会議は茨城県土木部道路建設課、潮来市建設部、行方市建設部、鉾田市建設部、関東整備局常総国道事務所・常陸河川国道事務所、NEXCO東日本関東支社水戸工事事務所で構成する。