【2025大阪・関西万博】安藤忠雄氏が委員長を務める万博の桜2025実行委 桜2025本を植樹 | 建設通信新聞Digital

4月19日 金曜日

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【2025大阪・関西万博】安藤忠雄氏が委員長を務める万博の桜2025実行委 桜2025本を植樹

 万博の桜2025実行委員会は21日、大阪市の花博記念公園で「万博の桜2025植樹式」を開いた。大阪・関西万博への期待感や機運を高めることを目的に、今後、府民や企業から寄付を募り、2025本の桜を大阪市内を中心とした公園などに植樹する。

 式には委員長を務める建築家の安藤忠雄氏を始め、井上信治万博担当相、吉村洋文大阪府知事、松井一郎大阪市長、石毛博行2025年日本国際博覧会協会事務総長、宝塚歌劇団花組の聖乃あすかさんらが出席した。

 植樹に当たり、安藤氏は「関西が一体になって博覧会を成功させるんだと言う意味も込めて植樹していきたい。これまでの取り組みで植樹したものを合わせると、大阪では今回の植樹でおそらく桜は1万本近くになる。世界一美しい大阪になるように皆さんとともにがんばっていきたい」とあいさつした。

 出席者による植樹後、井上万博担当相は「万博への準備はまだまだこれから。今後も機運を高めていきたい」と語った。

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