【パックマンが道路を維持管理】アイシン・エィ・ダブリュ 支援サービスでバンダイとコラボ | 建設通信新聞Digital

4月25日 木曜日

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【パックマンが道路を維持管理】アイシン・エィ・ダブリュ 支援サービスでバンダイとコラボ

 アイシン・エィ・ダブリュ(愛知県安城市、尾崎和久社長)は、2019年から展開している道路維持管理支援サービスで、バンダイナムコエンターテインメントのゲームキャラクター『パックパン』とコラボレーションする。ディスプレー上に「道路上のクッキーを食べるパックマン」が登場することを想定しており、パックマンとのコラボでサービスの認知度向上を狙う。

 道路維持管理支援サービスは、自治体内でゴミ回収するゴミ収集車や乗り合い送迎サービスの車両などの走行車両にカメラ・センサーを搭載し、収集したデータから道路の異常を検知して情報提供するほか、補修計画の支援、対策の実施など道路の維持管理業務をトータルで提供する。19年10月に愛知県岡崎市で実証実験を始め、現在は同県豊明市や鹿児島県志布志市でも実証実験を実施している。ナビゲーション開発のノウハウを生かした位置情報活用によって、自治体内の全道路で管理対象かどうかを識別し、対象の道路が走行済みかどうかも色分けして表示する。

 今回、画面上の車両マークを『パックマン』に見立て、道路上のクッキーを食べ集めるイメージでバンダイナムコとコラボすることにした。



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