【安城電機】建設業現場特化の支援アプリを開発、発売へ 中高年層や外国人労働者向け機能を厳選 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【安城電機】建設業現場特化の支援アプリを開発、発売へ 中高年層や外国人労働者向け機能を厳選

 電気工事やICT機器導入などを手掛ける安城電機(愛知県安城市)は、建設業に特化した業務支援アプリケーション「フレマップワークス」を開発し、2020年4月に発売する。スマートフォンをあまり使用しない中高年層や外国人労働者が使用しやすいアプリをテーマとして機能を厳選し、地図情報と連携して施工現場の位置、顧客情報、工事の進捗、設計図面、現場写真などのデータを一元管理できる。

フレマップワークス使用中のイメージ

 フレマップワークスでは、地図アプリとの連動で各現場を位置情報とひも付けて管理できる。管理機能には、メッセージや写真、PDFなどの送信により情報共有がしやすいチャット機能のほか、複数業者の進捗を管理しやすいワークスペース機能を搭載する。アプリでやりとりした情報を活用してスムーズな日報作成もでき、残業時間を短縮する。
 同社実績を基にしたシミュレーションでは、残業時間短縮などで年間2700万円の改善効果があると試算された。
 使用料金は、1ユーザー・1カ月当たり500円から。そのほかデータ容量やメンバー人数が制限された無料版がある。

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