【イノベーティブな空間】ニューノーマルのコミュニケーション誘発 乃村工藝社の新オフィス | 建設通信新聞Digital

4月27日 土曜日

公式ブログ

【イノベーティブな空間】ニューノーマルのコミュニケーション誘発 乃村工藝社の新オフィス

 乃村工藝社は、東京都港区の本社ビルに隣接する台場ガーデンシティ内に、同社グループ「人財」のコミュニケーション活性化と、多様な働き方、価値観を生かしたクリエイティビティーのさらなる発揮を目的とした新オフィスをオープンした。

 ウェルビーイングを意識したサービスや、100%フェアウッドの導入などのサステナビリティーも取り入れた。新オフィスの運用を通じて知見やデータを蓄積し、ニューノーマル時代のオフィス空間の提案に生かす。

 新オフィスは2019年にプロジェクトを始動し、同社の空間創造活性化の知見と本社コミュニケーションスペース「RESET SPACE」での3年間の検証などを経てつくりあげた。

 企業の持続的な成長には、時代の変化に対応できる柔軟性を備えたオフィスを資産としてもちながら、経営理念・提供価値を会社と社員が一体となって実現し、新たな価値を生み出し続けるために発想・共創する場が重要との認識をもち、社内外の多様な人財が集まって偶発的な出会いや意見を活発に交わし合う「コミュニケーションを誘発させるイノベーティブな空間」をコンセプトに整備した。

 新オフィス内にある「RESET SPACE_2」は、「ユニークパーク」をコンセプトにしたコミュニケーションスペースとして整備。個人ワークやミーティング、イベントなどに誰もが自由に使える。また、偶発的な出逢いやイベントなどを通して意見や価値観に触れることができる多様な個性を受け入れる空間となっている。同社はホームページに「RESET SPACE_2」の360度3Dバーチャルツアーを掲載している。



建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら