【2023年5月竣工予定】30階超高層ZEH-M「プレミストタワー新さっぽろ」 概要が明らかに | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【2023年5月竣工予定】30階超高層ZEH-M「プレミストタワー新さっぽろ」 概要が明らかに

 大和ハウス工業は、「高層ZEH-M(ゼッチ・マンション)実証事業」に初めて採択された「新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクト」内の超高層タワー分譲マンション「プレミストタワー新さっぽろ」の概要を公表した。

完成予想


 プレミストタワー新さっぽろは、約3万9200㎡の敷地に分譲マンションやホテル、商業施設、共用駐車場のほか、医療施設4棟の開発を進めている「新さっぽろ駅周辺地区G・I街区開発プロジェクト」のI街区内に建設する超高層分譲マンションで、JR新札幌駅と地下鉄新さっぽろ駅の2駅と直結する施設は道内初となる。

 マンションとアクティブリンク(屋内空中歩廊)でつなぐことで季節や天気に左右されない歩行動線を確保し、新さっぽろエリアに新しい都市機能を充実させる。

 また、高層ZEH-Mとして二重サッシやLow-E複層ガラスなどで建物の基本性能を向上させ、パネルヒーターや熱交換形換気機器「ロスナイセントラル換気システム」などを採用し、一般的な共同住宅に比べ1次エネルギー消費量を約27%削減し環境にも優しい施設となっている。

 規模はRC一部S造地下1階地上30階建て延べ2万4655㎡。総戸数は約220戸。
 設計はドーコン、施工はフジタ・大成建設特定JVが担当。2020年7月2日に着工し、23年5月中旬の竣工を予定している。
 建設地は札幌市厚別区厚別中央1条6丁目493-37他。



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