東京都西東京市は24日、市内にある三菱UFJ銀行武蔵野運動場の2023年の地域開放に向け、三菱UFJ銀行と協定を締結した。運動場の一般利用や運動場の改修内容など7項目について相互に連携・協議を進めていく方針だ。

協定を締結した池澤市長(左)と三菱UFJ山本経営企画部長
同日、庁舎内で開催された協定締結式には、西東京市の池澤隆史市長と三菱UFJ銀行の山本忠司経営企画部長が出席して協定を取り交わした。
西東京市柳沢4丁目の総面積約6haの武蔵野運動場を「仮称MUFJパーク」として改修して開放する計画。従前から備えるテニスコート11面、サッカーやラグビーのできるグラウンド機能のほか、数万冊の蔵書を持つ図書館(仮称コミュニティライブラリー)を新設する。市内最大の公園となる見込みだ。
協定締結にあたり、山本経営企画部長は「市と連携して地域の発展に貢献できれば」と地域開放の狙いを語る。池澤市長は「地域の核・拠点となるような施設整備を進めていきたい」と期待を寄せた。