【井上万博担当相が大阪・道頓堀を視察】万博に向け関連事業などを確認 | 建設通信新聞Digital

4月30日 火曜日

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【井上万博担当相が大阪・道頓堀を視察】万博に向け関連事業などを確認

 井上信治国際博覧会担当大臣は22、23の両日、神戸市と大阪市を訪れ、大阪市がにぎわい創出を進めている御堂筋などを視察した。

視察する井上大臣(中央)と松井市長(右)


 今回の視察は、万博関連のインフラ整備を対象とした関連事業計画のまとめ作業に7月から入ることを受けてのもの。23日は午前中に神戸市内の液化水素荷役実証ターミナルを視察し、午後からは御堂筋の中でも最大の観光地となる道頓堀を訪れ、松井一郎大阪市長から御堂筋のにぎわいづくりについて説明を受けた。

 視察後、井上担当相は「大阪・関西万博では御堂筋・道頓堀にも大勢の観光客が大阪を訪れることになる。ぜひ御堂筋や道頓堀川の水辺空間をきれいにしてにぎわいを創出して欲しい」と語った。

 松井市長は、「万博を開催する2025年をコロナからの完全復活のターゲットイヤーにしたい。そのためには会場となる夢洲だけでなく関西全体の魅力を高める必要がある」と述べた。



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