【ESR、横浜市の20万㎡倉庫に着工】森をつくり地元住民に開放 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【ESR、横浜市の20万㎡倉庫に着工】森をつくり地元住民に開放

 

完成イメージ

 ESR(東京都港区)は、横浜市に計画する延べ約20万㎡のマルチテナント型物流施設「ESR横浜幸浦ディストリビューションセンター2」を塩浜工業の設計施工で着工した。2023年1月の完成を目指す。
 規模は、PCaPC(プレキャスト・プレストレストコンクリート)造4階建て延べ19万5373㎡で、免震構造を採用する。
 従業員が快適に働ける場をつくるため、デザインにこだわった休憩ラウンジを2カ所設置する。託児所や女性用パウダールーム、フィットネスルーム、シャワー室なども整備する。

生態系を守るため森を整備

 敷地内の既存の木々や池、生物などの生態系を守るため、“森づくり”も進める。花や実のなる樹木を新たに植え、すべり台や水際ウッドデッキを設置することで、倉庫で働く人やその子どもが憩い、楽しめるようにする。地元住民への開放も検討している。
 建設地は金沢区幸浦1-8-3ほかの敷地9万0282㎡。



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