【構造デザイン賞は坂田、島村氏】特別賞は岡部氏 構造家倶楽部 | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

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【構造デザイン賞は坂田、島村氏】特別賞は岡部氏 構造家倶楽部

左から土佐市複合文化施設(撮影:中村絵)、大成建設技術センター風のラボ(撮影:アダボス)


 日本構造家倶楽部(金田勝徳会長)は、「第16回日本構造デザイン賞」の受賞者を決めた。応募があった13件の中から、日本構造デザイン賞には、「土佐市複合文化施設」(高知県土佐市)を手掛けた坂田涼太郎氏(坂田涼太郎構造設計事務所)と、「大成建設技術センター風のラボ」(横浜市)の島村高平氏(大成建設)が選ばれた。また、構造デザインの発展に長年にわたって貢献した個人を表彰する松井源吾特別賞には岡部憲明氏(建築家、岡部憲明アーキテクチャーネットワーク代表)を選出した。

 授賞式と受賞者による記念講演会は27日にオンランと会場参加(東京都品川区の東京デザインセンター)のハイブリッド形式で開く。一般参加は、オンラインもしくはユーチューブによるライブ配信の視聴に限定する。参加申込みは、日本構造家倶楽部にリンクしている専用フォームでで受け付ける。

 今回の選考委員は、構造家の中田捷夫氏(委員長)、渡辺真理氏(建築家)、篠原聡子氏(同)、丹野吉雄氏(構造家)、向野聡彦氏(同)、多田脩二氏(同)、大野博史氏(同)が務めた。


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