【世紀東急工業の第2回フォトコン】最優秀は福島・南相馬混合所の三瓶氏「明日への架け橋」 | 建設通信新聞Digital

5月2日 木曜日

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【世紀東急工業の第2回フォトコン】最優秀は福島・南相馬混合所の三瓶氏「明日への架け橋」

 世紀東急工業は、東京都港区のTKP田町カンファレンスセンターで、第27回社内論文発表会と併せて「第2回STKフォトコンテスト」を開いた。

 今回は、職員から応募のあった135点の現場写真の中から、86人の職員の投票による結果、南相馬混合所(福島補材センター)所属の三瓶隆幸氏が撮影した「明日への架け橋」が最優秀作品に選ばれ、表彰された。


最優秀作品に輝いた三瓶隆幸氏の「明日への架け橋」 ※転載・転用禁止


 同コンテストは、全事業所の職員から現場写真の応募を募り、投票期間内の職員による投票によって社内選考を実施し、最多投票を得た作品を表彰するもの。

 福島県南相馬市にある南相馬混合所は、東日本大震災で被災した浪江町の旧相双合材工場(現在は廃止)の後継として設立されたもので、災害復興事業の象徴的な事業所の1つ。今回、プラント本体の背後に虹の掛かった瞬間を撮影した幻想的な作品となっており、最優秀作品に選ばれた。

 さらに、最優秀受賞作品以外にも、数々の施工中の土木舗装工事の現場写真や竣工写真などが選出され、「全国各地で職員が頑張っている現場の熱意や雰囲気が伝わり、とても励まされた」などの感想が寄せられた。現場の何気ない情景を撮影した作品も高い評価を受けた。

 同社は、来年以降もフォトコンテストを継続的に開催する予定だ。



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