【木材量は国内最大】札幌に高層ハイブリッド木造ホテル 三菱地所ら | 建設通信新聞Digital

5月7日 火曜日

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【木材量は国内最大】札幌に高層ハイブリッド木造ホテル 三菱地所ら

キャビンフロア スーベリアツイン パークビュー(三菱地所提供)


 三菱地所とロイヤルパークホテルズアンドリゾーツは1日、国内初となる高層ハイブリッド木造ホテル「ザ ロイヤルパーク キャンバス 札幌大通公園」を札幌市内に開業した。

 開業施設には、地産地消の観点から構造材に国内最大規模の木材量を使用。設計・監理は三菱地所設計、施工は清水建設が担当した。

 規模はRC・木造地下1階地上11階建て延べ6160㎡。1階から7階まではRC造、8階はRC造と木造のハイブリッド造、9階から11階までが純木造の構造となっている。客室数は134室。構造躯体には、約1060m3の木材を使い、その8割は北海道道産材となっている。

 建設地は同市大通西1丁目12。同ホテルは道内初の出店となる。


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