【最前線オンラインツアー】現場などをライブ映像で公開 大林組 | 建設通信新聞Digital

5月5日 日曜日

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【最前線オンラインツアー】現場などをライブ映像で公開 大林組

11月1日から一般にも公開(写真は工事中のエスコンフィールドHOKKAIDO)


 大林組は、いま話題の現場と施設を巡る「つくるを拓く最前線オンラインツアー」としてOBAYASHI LIVE SHOWCASE 2021を開いている。リアルタイムで工事を進める現場や施設にカメラが潜入し、最新の技術や取り組みをライブ映像で公開する。

 蓮輪社長は冒頭、「『MAKE BEYONDつくるを拓く』というスローガンの下、大林組が具体的にどのように変わろうとしているのか、まさにいま進めている歩みを見てもらいたいとの思いからイベントを開いた。オンラインの特性を生かし、距離を超えてバラエティーに富んだ各地の現場を巡り、『つくるを拓く』に通じる取り組みを実感してもらえれば」とあいさつした。

 建設革命の巨大実証フィールドとして、川上ダムの現場ではタワークレーンの自動運転やデジタルツインといったCIMの実証実験をしている。実証された技術については全国へ展開していく。

 国内初の開閉式屋根付き天然芝球場の工事をしているエスコンフィールドHOKKAIDOにも潜入。BIMを使った工事や工期を短縮するためのスライド工法を解説した。

 ニュージーランドのタウポで行っているグリーンエネルギーから水素を生成するグリーン水素プロジェクトの取り組みや、木造建築の新たな可能性を広げる日本初の高層純木造耐火建築物OYプロジェクトも紹介した。
 イベントは、11月1日から12月24日まで一般公開される。


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