【亀戸に旗艦商業施設】野村不動産「KAMEIDO CLOCK」4月末開業 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

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【亀戸に旗艦商業施設】野村不動産「KAMEIDO CLOCK」4月末開業

KAMEIDO CLOCK(左)とプラウドタワー亀戸クロスの完成イメージ



 野村不動産と野村不動産コマースは、東京都江東区亀戸に、野村グループのフラッグシップ商業施設と位置付ける「KAMEIDO CLOCK(カメイドクロック)」を2022年4月末に開業する。日常利便性の高い多彩なテナントを誘致するとともに、施設内外の空間を活用して、来店客やテナント、地域をつなぎ、多様なコミュニティーの形成や地域の価値創造につなげる。
 規模は、S・RC・SRC造地下1階地上6階建て延べ約5万8000㎡。衣食住を包括的にサポートする各ライフスタイルカテゴリーの大型店舗を中心に、全135の専門店が入る。駐車場は約300台、駐輪場は約1200台分を確保する。
 地域コミュニティーの活性化スペース「カメラボ」や、エンターテインメントの発信拠点となる約3400㎡の屋外広場「カメクロステージ」、約260インチの大型ビジョンを設置した屋内吹き抜け広場「カメクロコート」など、独自の空間やコンテンツも用意する。
 基本設計・監修は東急設計コンサルタントが担当。設計監理・施工は前田建設工業が手掛け、22年3月末に竣工する予定だ。
 地域に長年親しまれつつ、16年3月末に閉館した商業施設「サンストリート亀戸」の跡地開発プロジェクト。地域共生をテーマに、住・商・学・広場の複合開発を進めている。
 住宅部分は商業施設の隣接地に、2棟総戸数934戸の「プラウドタワー亀戸クロス」(施工=前田建設工業)が22年1月下旬に竣工予定。
 建設地はJR亀戸駅から徒歩2分に位置する亀戸6-31-6の敷地約2.3ha。


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