三菱地所は国内最高層ビルとして、東京駅日本橋口前に計画している「Torch Tower(トーチタワー)」の高層部に、大手町・丸の内・有楽町エリア初となる賃貸レジデンスを導入すると発表した。70-400㎡台の約50戸を配置する。地上約300mからの圧倒的な眺望、その上階に入るスーパーラグジュアリーホテルと連携したサービスなど、ここでしか味わえないエクスクルーシブな超都心住機能を提供する。
ラグジュアリーレジデンスの導入により、今後ニーズが一層増す都市生活者のワーク・ライフ・インテグレーションの推進と、これまで住機能が不足していた大丸有エリアの価値向上を目指す。
トーチタワーは、三菱地所が施行する大手町二丁目常盤橋地区第一種市街地再開発事業(街区名称=TOKYO TORCH)で建設する再開発ビルのB棟。規模は地下4階地上63階建て延べ約54万4000㎡、高さは約390m。オフィスのほか、店舗やホール、展望施設などが入る計画だ。設計は三菱地所設計が担当。施工者は未定。2023年度の着工、27年度の竣工を予定している。
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