【士会連合会、京都士会 高校生建築甲子園】優勝・磯田さん(舞鶴高専)を表彰 | 建設通信新聞Digital

5月22日 水曜日

公式ブログ

【士会連合会、京都士会 高校生建築甲子園】優勝・磯田さん(舞鶴高専)を表彰

 日本建築士会連合会と京都府建築士会は13日、第12回高校生「建築甲子園」において『融解と浸透』で優勝とまちづくり委員会特別賞を受賞した磯田倫花さん(舞鶴工業高等専門学校建設システム工学科)の表彰式を京都府舞鶴市内の同校とオンラインで開催した。

内海校長から表彰状を受け取る 磯田さん(左)

 主催者側として、審査委員長を務めた片山和俊東京芸大名誉教授と竹江文章士会連合会副会長、高田光雄京都府建築士会会長、山口益人京都府建築士会渉外交流委員会委員長、炭崎勉同副委員長がオンラインで参加。受賞者側は磯田さんと内海康雄舞鶴工業高等専門学校校長、同校建設システム工学科教授の玉田和也氏と尾上亮介氏らが出席し、内海校長から磯田さんに表彰状が手渡された。

磯田さんの作品


 片山審査委員長は、優勝作品について「丁寧な観察や組み立ての上に創出された作品で、審査するうちに作品テーマどおり魅力が徐々に浸透していった。平凡な郊外の町中にある住民間のコミュニケーションのあり方と建築の関係が、細やかな観察と確かな構成に基づき姿を見せ、しかもそれが個性豊かに表現されている」と講評している。



【公式ブログ】ほかの記事はこちらから


建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら