【電動キックボード導入】現場の移動負担を軽減 清水建設 | 建設通信新聞Digital

5月7日 火曜日

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【電動キックボード導入】現場の移動負担を軽減 清水建設

福岡市の土木工事の作業所で活用


 清水建設は、敷地面積が広大となる土木工事を対象に、建設現場における移動手段として電動キックボードを活用する。第1弾として同社が福岡市で施工を進める「九大箱崎南地区雨水幹線築造その他工事」(発注者=都市再生機構九州支社)の作業所に試験導入。利用者からも好評を得ているという。

 移動の負担が現場の効率化にとって大きな課題となっている。徒歩や自転車に替わる移動手段として、快適・爽快に移動できるだけでなく、エコでコスト負担も少ない電動キックボードを採用した。

 今後も継続して他工種の現場に試験導入することで移動に伴う負担を軽減する。工種別に取得した乗車回数、移動距離、乗車時間など移動データを可視化・分析することで、現場運営の効率化や働き方改革につなげる。


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