【グループ2ヵ所目の陸上風力 上北小川原風力発電が運開】大林組 | 建設通信新聞Digital

5月14日 火曜日

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【グループ2ヵ所目の陸上風力 上北小川原風力発電が運開】大林組

 大林組は、青森県六ヶ所村で開発を進めていた陸上風力発電所「上北小川原風力発電所」の営業運転を始めた。大林グループとして全国2カ所目の陸上風力発電所で、発電容量は約1.7万世帯の電力消費量に相当する20.4メガワット(定格出力)となる。
 

施設全景

 初期投資額は約70億円で、年間売上は約10億円を見込む。施工は大林組で、超大型クレーンを使わずに最小限のエリアで風車を組み立てられるウインドリフト工法を採用した。
 大林グループでは、これまでに太陽光発電所28カ所、陸上風力発電所1カ所、木質バイオマス発電所2カ所を事業者として開発しており、上北小川原の開業によって総発電容量は約225メガワット(定格出力)となった。



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