【インドネシア】総事業費70億で大規模アウトレット建設 三菱地所 | 建設通信新聞Digital

5月12日 日曜日

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【インドネシア】総事業費70億で大規模アウトレット建設 三菱地所

完成予想図


 三菱地所は、シンガポールの総合ディベロッパー「Tuan Sing社」と共同で、インドネシア初の大規模ラグジュアリーアウトレットモールを開発する。ジャカルタ中心部から約40㎞に位置する敷地8.8haに、約180店舗が入る商業施設を建設する。総事業費は約70億円。2022年半ばの着工、23年後半の開業を予定している。

 建設地はジャカルタ特別州東部のカラワン県。規模は延べ約4万9000㎡、店舗面積は約2万6000㎡を計画している。出資比率は両社で50%ずつ。

 設計には三菱地所設計を起用した。「Shopping in Nature」をメインコンセプトに、自然から着想を得た空間を演出する。憩いの場やイベントスペースを設けるほか、キッズパークやフードコートも充実させ、1日中楽しめる施設を目指す。店舗構成はラグジュアリーブランドを中心に、多様な飲食店なども誘致する。


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