鹿島出版会は、若手建築家の登竜門「SDレビュー2017」の作品募集を19日から開始する。締め切りは23日午後5時まで必着。15点前後を選抜し、7月中に通知する。入選展の展覧会場で第2次審査を行い、鹿島賞、朝倉賞、SD賞、奨励賞を選出する。
募集対象は、国内外での実施を前提とした設計中か施工中の建築、屋外空間、インテリア。審査員は建築家の飯田善彦氏、千葉学氏、乾久美子氏と構造家の江尻憲泰氏。アドバイザーとして槇文彦氏と鹿島昭一氏が参加する。
入選展は9月13日から24日まで東京都渋谷区の代官山ヒルサイドテラスF棟、10月2日から23日まで京都市左京区の京都工芸繊維大学美術工芸資料館で開く予定。
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