時速500㎞超のリニア車両内を公開--。2027年にリニア中央新幹線(品川~名古屋間)の開業を目指すJR東海は8日、山梨県の実験線で、営業線仕様の「L0(ゼロ)系」の走行試験を報道機関に試乗公開した。実験線は、笛吹市から上野原市間42.8㎞。中央新幹線の実際の運行区間の一部になる。
山梨リニア実験センター(都留市)を出発し、実験線を往復する間に、超電導磁石と地上コイルによって時速500㎞超を始め、320㎞、285㎞で浮上走行した。
実験線での走行試験実績は、「6月7日現在、走行距離が約199万㎞で、最高速度は時速603㎞(有人走行)。1日最高走行距離は、実際の運行予定よりも長い4064㎞。すれ違い最高速度は1026㎞」(JR東海)。また、17年度第2回「超電導リニア体験乗車」を、夏休みを含む7-9月に10日間実施する。多くの応募に応えるよう、今回から乗車車両を2両から3両に拡大し、合計4500区画(9000座席)を用意しているという。
リニア中央新幹線は、沿線7都県のうち、東京、神奈川、山梨、長野、岐阜、愛知の6都県で着工し、残る静岡県内でも南アルプストンネルなどの工事発注手続きに着手した。
山梨リニア実験センター(都留市)を出発し、実験線を往復する間に、超電導磁石と地上コイルによって時速500㎞超を始め、320㎞、285㎞で浮上走行した。
実験線での走行試験実績は、「6月7日現在、走行距離が約199万㎞で、最高速度は時速603㎞(有人走行)。1日最高走行距離は、実際の運行予定よりも長い4064㎞。すれ違い最高速度は1026㎞」(JR東海)。また、17年度第2回「超電導リニア体験乗車」を、夏休みを含む7-9月に10日間実施する。多くの応募に応えるよう、今回から乗車車両を2両から3両に拡大し、合計4500区画(9000座席)を用意しているという。
リニア中央新幹線は、沿線7都県のうち、東京、神奈川、山梨、長野、岐阜、愛知の6都県で着工し、残る静岡県内でも南アルプストンネルなどの工事発注手続きに着手した。