【鉄筋組立講習会】ものづくりマイスターから直接指導! 京葉工高生37人が2級課題を練習 | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【鉄筋組立講習会】ものづくりマイスターから直接指導! 京葉工高生37人が2級課題を練習

2級試験を練習した

 千葉県立京葉工業高等学校は9日、2017年度の企業技術者による鉄筋組立講習会を千葉市の同校で開いた。千葉県鉄筋業協同組合(池田愼二理事長)と千葉県職業能力開発協会の協力のもと、建設科の3年生37人が2級鉄筋組立技能士試験の課題などを通じて鉄筋工事の知識と技術を学んだ。
 冒頭、池田理事長は「ぜひ業界を職業選択肢として選んでいただき、一緒に仕事できれば」と呼び掛けた。続いて組合青年部の池田洋一氏(ダイニッセイ社長)は、RC造や鉄筋工事などについて映像を交えながら講義した。
 その後、屋外に出た生徒らは、1級鉄筋施工技能士の「ものづくりマイスター」らから指導を受けながら2級試験の課題を練習した。参加した37人のうち6人は2年生で3級技能士を取得している。
 同講習会は、厚生労働省から受託した同協会の「ものづくりマイスター制度」を活用して開催している。

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