【国交省】ハザードマップポータルサイトを改良 災害種別をピクトグラムでわかりやすく | 建設通信新聞Digital

4月28日 日曜日

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【国交省】ハザードマップポータルサイトを改良 災害種別をピクトグラムでわかりやすく

 国土交通省は、ハザードマップポータルサイトを改良した。「災害リスクを少ないクリック数で確認可能にする」「誰でも直感的に理解できる」ことを目指し、同省ホームページのトップページからアクセスを可能にしたほか、見たい災害リスクを災害種別の図記号(ピクトグラム)から選べるため、災害リスクを簡単に確認することができる。
 ポータルサイトは住民の避難を迅速化し、「逃げ遅れゼロ」を目指す取り組みとして展開。2016年6月にはスマートフォンからも確認できるようにするなど、段階的に機能を向上させている。今回の改良では、梅雨や台風の時期を迎えるに当たって、気候変動などの影響により水害・土砂災害のさらなる頻発化・激甚化が懸念されていることから、より多くの人が自らの命を守るための行動に必要な身の回りの災害リスクを簡単に確認できるようにした。従来は文字列から選択していたメニューをピクトグラムに置き換え、見たい災害リスクを素早く確認できるようにするなど使い勝手を向上させた。

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