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【Pix4D 地上用3次元スキャナー『viDoc』発売】iphoneを手持ちの測量デバイスに

最終更新 | 2022/10/12 09:51

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 ドローン用フォトグラメトリー(SfM)のリーディングカンパニー・PiX4D(本社・スイス)は、地上用ポータブル3次元スキャナーに活用する『viDoc(ヴィードック)RTK rover』を発売した。LiDAR(レーザー式測距装置)を搭載するiPhoneやAndroidの一部デバイスに装着し、絶対精度5cm以下の高密度3次元点群モデルを手軽に作成する。ポータブル地上スキャナー&roverアプリ『PIX4Dcatch』と組み合わせて活用することで、SfM、RTK(リアルタイムキネマティック)、LiDARなどのデータを一元的に扱い、建設現場のデジタルツイン構築に貢献する。

モデル上で寸法手軽に手軽に計測できる


 同社は、スイス連邦工科大学ローザンヌ校(EPFL)発のスタートアップ企業として2011年に発足し、ドローン空撮画像に使用するSfMアプリを中心に技術開発を進めてきた。世界に7箇所の拠点を構え、200以上の国と地域に製品・サービスを提供し、アクティブユーザー6万人を超える。これまで作成したマッピング面積の合計は57万km2mを超え、地理空間データのグローバル企業に発展している。
 特に、EPFL出身者をコアメンバーにする全社員の6割以上が研究開発に従事しており、圧倒的な技術開発力を持つのが強みだ。これまでに画像処理・測量マッピングアプリ『PIX4Dmapper』、SfMをCADや他のソフトのデータに変換する『PIX4Dsurvey』、大規模なSfMデータを扱う『PIX4Dmatic』、クラウドを活用したオンラインプラットフォーム『PIX4Dcloud』など11アプリを開発している。世界中でカメラやセンサーの設置が増える中、ロボット工学における「視覚」の役割を担うため、画像データの処理技術を向上させている。
 その一環として開発したのが、RTK-GNSSアンテナの『viDoc』と無料のポータブル地上スキャナー&roverアプリ『PIX4Dcatch』だ。

RTK roverをスマートフォンやタブレット端末に搭載

 SfMによる3次元スキャニングは、レーザースキャナー、GNSS/RTKローバー、ドローン測量に限られるのが実情だが、新たにモバイル端末を活用したポータブルスキャナーとなるviDocを開発した。RTKアンテナを外付けケースのようにモバイル端末に装着すれば、PIX4Dcatchを経由してRTKネットワークに接続する。撮影した写真にRTKデータをタグ付けし、写真データを収集した後、PIX4Dcloudにアップロードするか、デスクトップソフトのPIX4DmaticやPIX4Dmapperに出力して点群モデルを生成する。

◆高精度点群モデルを手軽に作成
 LiDAR搭載のスマートフォンを使うことで、誤差5cm以内の高精度モデルを手軽に作成できることから、建設現場での導入が広がっている。
 例えば道路側溝の施工では、掘削状況をviDocを活用して撮影し、点群モデルを作成することで埋め戻した後も埋設物の正確な位置を把握できる。日付などの属性情報も付与されるため、定期的に現場を撮影して進捗をモニタリングすれば、施工のトレーサビリティーに活用できる。点群モデルにアノテーションを付けたり、寸法測定、現場で発生する残土や盛土の体積計算も瞬時に行うことが可能だ。クラウドを経由して複数人がリアルタイムで情報共有できるほか、機密性の高いデータはデスクトップで処理できる。
 さらにドローンで撮影した点群データとviDocのデータを統合すると、上空から撮影できない場所でも地上からviDocで撮影することで、データ抜けのないモデルが作成できる。作成した点群モデルは、CADやXMLデータに変換し、BIMやICT施工、GIS(地理情報システム)などのアプリとシームレスなデータ連携が可能だ。

残土や盛土の体積計算も瞬時に行う


 こうした機能が評価され、日本でも大手や中小ゼネコン、測量会社などで導入が進んでいる。PiX4D日本法人(東京都渋谷区)の若月航事業開発APAC担当は「SfMのコア技術はドローン空撮画像に使用しているものと同じ。地上で測量し、空から撮影できないところをカバーすることで高精度の点群データを作成できる」と説明する。
 今後に向け、「SfMを使いやすくすることで、ユーザーが知らないうちに使っているのが理想だ。シンプルで早く、信頼性のある3次元データを取得できるようにし、現場のデジタルツイン構築に貢献したい」と力を込める。



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