【梅田3丁目計画が上棟】24年3月の竣工目指す/日本郵便とJR西日本ら | 建設通信新聞Digital

5月1日 木曜日

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【梅田3丁目計画が上棟】24年3月の竣工目指す/日本郵便とJR西日本ら

 日本郵便とJR西日本、大阪ターミナルビル、JTB、日本郵政不動産が大阪市で整備を進めている「梅田3丁目計画(仮称)」が上棟した。設計は日建設計、施工は竹中工務店・西松建設・錢高組JVが担当し、2024年3月の竣工を目指す。

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 規模はS・SRC・RC造地下3階地上39階建て塔屋2層延べ22万7000㎡。商業とオフィス、宿泊の機能を複合した超高層施設となる。
 地下1階から地上6階までが商業施設となり、6階には1200-1300席の劇場を設ける。7、8階にはホテルバンケット、9階にはオフィスサポートの機能を配置し、11-27階は貸室面積4000㎡のオフィススペースとなる。29-38階はJR西日本ホテルズとマリオット・インターナショナルが初めて提携した客室数418室のハイグレードホテルとなる。
 商業エリアでは旧大阪中央郵便局の庁舎建築の一部を保存・移設したシンボリックな吹き抜け空間を創造し、食と暮らしにまつわる「日本各地の銘店」が集結。日本の魅力を世界に発信する商業施設とする。

 オフィスサポート機能を配置する9階にはダイニングや屋上庭園、フィットネスルーム、サウナなどを設ける。
 建設地は大阪市北区梅田3-2-4ほかの敷地1万2920㎡。



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