【記念シリーズ・横浜市公共建築】第54回 動物愛護センター | 建設通信新聞Digital

5月18日 土曜日

横浜市公共建築100年

【記念シリーズ・横浜市公共建築】第54回 動物愛護センター

◆人と動物の共生を推進

 「人と動物が共に快適に暮らせる環境づくり」を推進する拠点として2011年3月に完成した。適正飼育などの啓発、地域活動向けの「交流棟」と、犬や猫の収容・飼育、傷病動物の治療などを行う「動物ふれあい棟」で構成する。
 交流棟には市民が利用できる視聴覚室兼大研修室、飼育体験実習室などがある。猫の生態を観察し、譲渡を促進するための「ネコ屋内飼育モデルハウス」や飼い犬と遊ぶことができる「ふれあい広場」も設置している。
 規模は本館棟がRC・S・木造地下1階地上2階建て延べ2831㎡、付属棟が木造平屋建て27㎡。設計は湯澤建築設計事務所、建築施工は松尾工務店・石井建設工業JVが担当した。所在地は神奈川区菅田町75-4。



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