◆見る角度で変化
横浜市交通局協力会が横浜市電保存館入り口の前面駐車場に2016年8月に新築した。四つのボリュームの組み合わせと、半円形のトンネルのような開口部で構成しており、見る角度によってさまざまに変化する特徴的な外観を持つ。
規模はRC造2階建て延べ286㎡。1階は駐車場、2階は多目的室となっている。市民参加による市電写真展や、市電と横浜の歴史講座の開催など、さまざまなイベントに利用されている。
設計はabanba、建築施工は安藤建設が担当した。所在地は磯子区滝頭3-1-53。
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