【記念シリーズ・横浜市公共建築】第79回 旧大岡家長屋門 | 建設通信新聞Digital

5月3日 金曜日

横浜市公共建築100年

【記念シリーズ・横浜市公共建築】第79回 旧大岡家長屋門


 1887(明治20)年に建築された旧大岡家長屋門の2階は当時養蚕室として利用されていた。主屋は消失してしまったが、隣り合う土蔵や文庫蔵とともに製糸場を経営していた当時の面影を伝えている。1995年に横浜市認定歴史的建造物の認定を受けた。
 規模は木造2階建て延べ180㎡。設計者は不明。施工は浅尾三四郎と大工栄二郎が担当した。所在地は瀬谷区阿久和東1-17の長屋門公園内。長屋門をくぐった先には江戸時代後期の古民家もある。



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