【記念シリーズ・横浜市公共建築】第91回 よこはま動物園南入口ゾーン(管理センター、アクアテラス、リングゲート) | 建設通信新聞Digital

5月4日 土曜日

横浜市公共建築100年

【記念シリーズ・横浜市公共建築】第91回 よこはま動物園南入口ゾーン(管理センター、アクアテラス、リングゲート)


 南入口ゾーンは、建築家の高松伸氏(高松伸建築設計事務所)が設計を手掛け、よこはま動物園(ズーラシア)開園前年の1998年に竣工した。動物園の正門を兼ねる中央管理棟とカフェやショップからなるアクアテラス、二つの屋根付きリングゲートで構成する。いずれも白と黄色のスリーブ付きH形鋼を共通デザインとしている。真上から見ると、円形のバスターミナルと合わせ、三つの大きなリングが重なり合っているように見える。
 規模は、管理センターがSRC造地下1階地上2階建て延べ2348㎡、アクアテラスがS一部RC造平屋建て756㎡。三木組・駿河建設JVが施工した。
 建設地は旭区上白根町1175-1。



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