【九州豪雨災害】九州地整、被害の大きかった堤防4カ所で緊急復旧工事に着手 | 建設通信新聞Digital

5月8日 水曜日

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【九州豪雨災害】九州地整、被害の大きかった堤防4カ所で緊急復旧工事に着手

7月6日に緊急災害復旧工事に着手した

 九州地方整備局は、梅雨前線に伴う5日の出水で被災した筑後川水系、遠賀川水系、山国川水系の雨量や水位情報、被害状況をまとめた。
 筑後川水系の日田雨量観測所は2012年九州北部豪雨時を上回り、観測史上1位となる日降雨量336mmを記録。同水系花月川の花月水位観測所や遠賀川水系彦山川の添田水位観測所などでは観測史上最高水位を記録した。
 被災した河川管理施設のうち、被害が大きかった4カ所について6日、緊急復旧工事に着手した。
 4カ所は長さ30mにわたり堤防欠損した彦山川左岸31k500付近のほか、花月川左岸1k800付近、同右岸2k800付近、同右岸6k400付近で被災堤防に対応している。

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