【オリエンタルランド】TDLの新スペース・マウンテンなど560億投資、竹中と京成で着工 | 建設通信新聞Digital

4月20日 土曜日

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【オリエンタルランド】TDLの新スペース・マウンテンなど560億投資、竹中と京成で着工

新スペース・マウンテンとその周辺のイメージ (C)Disney


◇新スペース・マウンテンと周辺広場、27年開業目指す
 オリエンタルランドは、千葉県浦安市の東京ディズニーランド(TDL)に計画する新たなスペース・マウンテンとその周辺の広場の建設工事を竹中工務店と京成建設の設計施工で着手した。投資額は約560億円。2027年の開業を目指す。 アトラクション「スペース・マウンテン」は、TDLのうち南西側のトゥモローランドにある。新たなスペース・マウンテンは、既存施設の裏側(西側)に建設する。施設規模はS造2階建て延べ1万0683㎡。建築面積は9123㎡。

 現在のジェットコースタータイプの屋内型アトラクションの形態を引き継ぎ、新たな性能や特殊効果を加えることで、これまで以上にスリルと興奮に満ちた宇宙旅行を楽しめるようにする。

 トゥモローランドの広場は、宇宙と地球が結びつき、人類と自然が調和した未来を表現する。

 16日に建設予定地で起工式を開いた。オリエンタルランドの吉田謙次社長兼COOが鍬(くわ)入れし、加賀見俊夫会長兼CEOが玉串をささげた。

 現スペース・マウンテンは24年にクローズする。

 建設地は舞浜1ほかの敷地75万7193㎡。

 

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