【DX体験館リニューアル】新設テラスでドローン模擬飛行 関東整備局 | 建設通信新聞Digital

5月7日 火曜日

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【DX体験館リニューアル】新設テラスでドローン模擬飛行 関東整備局


 関東地方整備局荒川調節池工事事務所は、荒川第二・三調節池事業におけるDX(デジタルトランスフォーメーション)の取り組みを紹介する情報発信拠点「あらいけDX体験館」(さいたま市桜区)をリニューアルし、21日から一般向け見学会を始めた。

 2階に荒川第二調節池の現場を一望できるテラスを設けており、ドローンの模擬飛行が体験できるようになっている。1階は増床し、6面のマルチモニターを設置した。DXの取り組みを紹介する際に使用するほか、実際に受発注者間の会議などでも活用している。

 体験館は、事業に関わる施工会社がDXの取り組みを推進する場として建設した。今後も進捗(しんちょく)に合わせて、展示内容やコンテンツを充実させていく方針だ。

 同事務所は、戦後最大のカスリーン台風と同規模の洪水に備える抜本的な治水対策として、広い高水敷を活用し羽根倉橋から開平橋までの約11㎞に大規模な調節池の整備を進めている。


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