【大阪・関西万博、チェコが建設許可申請を提出】 | 建設通信新聞Digital

5月18日 土曜日

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【大阪・関西万博、チェコが建設許可申請を提出】

◆韓国に続き2ヵ国目

 チェコ共和国は、2025年大阪・関西万博に出展するパビリオンの仮設建築物建設許可申請を大阪市に提出した。韓国に続いて2カ国目の提出となり、許可が下りるまでは約6-8週間を要する見込み。全ての建築許可に関する手続きは今秋に完了する想定だ。

パビリオンのイメージ (©Apropos Architects)

 チェコ共和国館は、ガラスを主体としたらせん状のデザインで、パビリオン内には展示室のほか、多機能講堂や商談用施設、レストラン、VIPラウンジを設置する。また、パビリオン前の空間には海の景色を望むリラクゼーションエリアを設ける。

 デザインはApropos Architectsが手掛けた。キノアーキテクツが協力企業として参加しており、日本での承認に必要な法律やデザイン規制の検討などに協力している。
 横山秀幸大阪市長はチェコ共和国の申請を受け、「心から歓迎する。美しいチェコ文化を代表する素晴らしいパビリオンを訪れることが楽しみだ」と話した。

 

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