【全総連東京】青年技能大会は氏平達也さん(東京土建)が5連覇! 課題は「四方転び踏み台」 | 建設通信新聞Digital

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【全総連東京】青年技能大会は氏平達也さん(東京土建)が5連覇! 課題は「四方転び踏み台」

 全国建設労働組合総連合東京都連合会は23日、東京都府中市の都立多摩職業能力開発センター府中校で第31回青年技能競技大会を開いた。大会には女性2人を含む24人(うち初出場8人)が参加し、匠の技を競い合った。
 金賞(東京都知事賞)には氏平達也氏(東京土建)が輝き、13年からの5連覇を達成した。上位4人は9月19-21日まで名古屋国際会議場(名古屋市)で開かれる全建総連の全国青年技能競技大会に出場する。
 開会式の冒頭、菅原良和東京都連執行委員長は「きょうは、これまでの練習の成果を発揮して、悔いのない作品をつくってほしい」とあいさつした。競技説明に続いて、競技がスタートし、熱いバトルが展開された。
 競技の課題は、「四方転び踏み台」の製作で、参加者は現寸図の製作、部材の木削り、墨付け、加工仕上げ、木材の組み立てまでを実施する。7人の審査員が現寸図と作品の出来栄えをトータルで評価した上で、入賞者を選定した。
 受賞者は次のとおり(敬称略)。
 ▽金賞(1位、東京都知事賞)=氏平達也(東京土建)▽銀賞(2位、東京都産業労働局長賞)=柴田輝実(同)▽銅賞(3位、東京都職業能力開発協会長賞)=菅原将太(建設ユニオン)▽入賞(4位)=千葉幸大(東京土建)▽同(5位)=小林貴志(同)▽同(6位)=赤井立矢(同)▽奨励賞=三浦伸晃(建設ユニオン)。

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