【JR東日本の青森駅東口ビル】2024年春に部分開業/全体開業は同年夏 | 建設通信新聞Digital

5月17日 金曜日

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【JR東日本の青森駅東口ビル】2024年春に部分開業/全体開業は同年夏

JR青森駅東口ビルの完成予想図 (提供・JR東日本青森支店)

 JR東日本は10日、青森駅周辺における新たなまちづくりの拠点として建設中のJR青森駅東口ビルを、2024年春に部分開業させると発表した。全体開業は同年夏を予定している。設計はJR東日本建築設計、施工は鉄建建設が担当している。

 規模は、S造10階建て延べ約1万7800㎡。1~3階にはJR東日本青森商業開発が運営する商業施設「&LOVINA」(アンドラビナ)、4階には青森市が設置する「青森市民美術展示館」と青森県が設ける「(仮称)青森の縄文遺跡群情報発信拠点施設」、4~10階は慈恵会と城ケ倉観光が運営するウエルネスホテル「ReLabo」(リラボ)が入る。

 このうち、商業施設と2つの行政施設が来春、ホテルは来夏のオープンを目指す。

 青森駅周辺のまちづくりに当たっては、JR東日本や行政などの関係機関が18年6月に連携協定を締結し、周辺の施設整備やイベントの開催によるにぎわいづくりなどに取り組んでいる。

 東口ビルの開業により、青森駅周辺地区の魅力を高め、観光流動の創出および交流人口の拡大につなげていく考えだ。

 

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