【女子サッカー本拠地スタジアムなど】南花台中央公園整備、年明けにも発注/大阪・河内長野市 | 建設通信新聞Digital

5月18日 土曜日

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【女子サッカー本拠地スタジアムなど】南花台中央公園整備、年明けにも発注/大阪・河内長野市

完成イメージ


 大阪府河内長野市は、(仮称)南花台中央公園整備事業について、年明けにも工事発注を目指している。2024年春から着工、25年9月ごろの供用開始を目指す。設計は、梓設計・現代ランドスケープJVが担当している。

 12月市議会に上程する補正予算案に工事費を計上。24年1月に入札公告し、2月末までに落札決定させたい考え。

 同公園は、同市南花台3の敷地約4万5900㎡に計画している。敷地をAゾーン(約2.7ha)とBゾーン(約1.1ha)の二つに区分して整備する。

 Aゾーンにはメインスタンドを備えた運動施設(サッカースタジアム)や管理施設(クラブハウス)、便益施設、遊戯施設などを設置する。サッカースタジアムは日本女子サッカーリーグ「スペランツァ大阪」の本拠地となる。スタンドは1000席を確保、うち486席を固定席とする。ピッチは常緑天然芝、その他外周部などは人工芝で整備する。Bゾーンには約3000㎡の園路広場のほか、便益施設(トイレ・駐車場・駐輪場)、遊戯施設(大型遊具)などを整備する。

 地域の防災拠点としての機能も併せて持たせる。全体工期は17カ月を見込む。

 

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