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5月18日 土曜日

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【日本ガイシが名古屋市に新共創施設】設計は日建設計、施工は清水建設

完成イメージ


 日本ガイシは、名古屋市に社内外の交流を促進し、新製品・新事業を創出する拠点として共創施設(仮称)を新設する。設計は日建設計、施工は清水建設が担当する。2025年5月に竣工する予定だ。

 規模は3階建て延べ約4350㎡。施設は、同社の製品・技術の紹介エリアや、社内外の交流創出エリア、アイデアの形成を促進するエリアなどで構成する。設備には、ペロブスカイトと呼ばれる結晶構造の材料を用いた太陽電池を設置し、発電性能などを検証する。建設地は瑞穂区須田町2-56。

 供用後は、隣接地で現在建設している新研究開発棟と連携し、新製品開発を促進する。

 同社はカーボンニュートラル・デジタル社会関連製品の開発・事業化を加速させるため、これらの施設などに50億円規模の設備投資を実施している。

 

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