【戸田で本体着手】26年8月竣工目指す/東京・小平市の小川駅西口再開発組合 | 建設通信新聞Digital

5月16日 木曜日

公式ブログ

【戸田で本体着手】26年8月竣工目指す/東京・小平市の小川駅西口再開発組合

完成イメージ


 小川駅西口地区市街地再開発組合は、東京都小平市の同地区第一種市街地再開発事業の施設建築物本体工事に着手した。2026年8月の竣工を目指す。

 施設規模は、RC一部S造地下1階地上27階建て塔屋2層延べ4万0387㎡で、6-27階の住戸数は219戸、4-5階に西部市民センター(出張所・図書館・公民館)と市民活動支援センターあすぴあ、男女共同参画センターひらく、1-3階に生活協同組合コープみらいと権利者店舗、テナントなどによるショッピングモールを設ける予定だ。住居用のタワー型機械式駐車場と施設用の自走式駐車場をそれぞれ設ける。高さは98mとなる。

 旭化成不動産レジデンスと生活協同組合コープみらいが参加組合員となっており、総合コンサルタントと設計・監理はINA新建築研究所、特定業務代行者(施工)は戸田建設が担当している。建設地は小川西町4丁目、小川東町1丁目地内など。

 施設建設と同時に駅前広場を新設するほか、開発エリア内の道路拡幅・新設、憩いの広場整備、南北の連続性を高める貫通通路なども予定している。建物は制振構造を採用し、高層棟のひさしやバルコニーのデザインを細かく分けることで威圧感を押さえるデザインとする。

 

【公式ブログ】ほかの記事はこちらから

建設通信新聞電子版購読をご希望の方はこちら