【東京・品川区新庁舎】6万㎡超、高さ61.5m/25年度着工、完成は27年度 | 建設通信新聞Digital

5月15日 水曜日

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【東京・品川区新庁舎】6万㎡超、高さ61.5m/25年度着工、完成は27年度

暫定イメージ

 東京都品川区は、基本設計を進めている新庁舎の暫定イメージと想定規模を公表した。規模は地上部S造地下部SRC、RC造地下2階地上14階建て延べ約6万1000㎡、高さ約61.5mを想定する。

 基本設計は日建設計、管理支援業務は三菱地所設計が担当している。ともに履行期間は5月31日まで。

 新庁舎は現庁舎に近接する広町2丁目内の敷地約8300㎡に建設する。行政・防災・議会機能、保健所・保健センター、屋内駐車場、国・都の機関、協働・交流機能を導入する。2024年度の実施設計、25年度の着工、27年度の完成を目指す。24年度予算案では新庁舎整備事業費として5億9143万円を計上した。

 近接する広町地区では、JR東日本が総延べ約26万㎡の「大井町駅周辺広町地区開発(仮称)」を竹中工務店の施工で進めている。歩行者デッキや災害時に広域避難場所となる約4600㎡の広場なども設ける。25年度末の開業を目指している。

 

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