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【本】治水の心髄・歴史のドラマ! 読み応えある河川書2冊刊行

最終更新 | 2017/08/07 15:27

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◆『物語 日本の治水史』 竹林征三著・鹿島出版会

 1冊は河川学者が著した治水史で、巻頭で高橋裕東大名誉教授が「治水の心髄を読者に目覚めさせる」と称賛を寄せた。国の創世神話から始まる治水の歴史をひもとき、八岐大蛇(やまたのおろち)伝説に始まり、武田信玄、加藤清正、明治以降の田辺朔郎、青山士ら名治水家の業績を描き出している。
 また、そのルーツを訪ねて中国の治水の神・禹(う)王伝説にたどり着くとともに、それが日本の治水に与えた影響を紹介。明治初期のお雇い外国人技師の果たした役割も冷静に評価している。書名に「物語」を冠したことについて著者は「バラバラな治水の歴史だが、少しずつ細かい糸で繋がってきた」と述べている。

◆『行基と長屋王の時代』 尾田栄章著・現代企画室
 もう1冊は、名僧・行基とその集団による社会事業を、河川の実務家が史料を読み解き、郷里や現地を踏査して著した考察。そこから浮かび上がってきたのは、定説をはるかに超える開墾事業のスケールと、律令国家創成期の政権内で繰り広げられた歴史の秘められたドラマだった。
 調べた結果、大阪湾に注ぐ淀川の治水計画などは、とても民間集団でできる規模ではなく、政府の関与があったはずだとし、このような大事業を推進できる立場にあった長屋王に行き着く。記録がないのは長屋王が自害した729年の政変で抹消されたためとみるが、さまざまな符号を手掛かりに、先行研究も交えながら、両者の「水」にまるわる意外な絆を浮かび上げた。『物語日本の治水史』著者もこの労作に「多くのことを教えられた」と賛辞を贈る。

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