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【高輪三丁目品川駅前再開発】都が組合設立認可/事業費は1445億

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 東京都は20日、「高輪三丁目品川駅前地区市街地再開発組合」の設立を認可した。2024年度の権利変換計画認可、26年度の着工、28年度の竣工を目指す。総事業費は1445億円。

 C-1街区とC-2街区で構成し、C-1街区は地下2階地上30階建て延べ18万6900㎡の事務所・店舗・住宅・MICE(国際的な会議・展示会など)・産業支援施設、C-2街区が平屋建て170㎡の集会場となる。

 施行地区は、港区高輪3丁目地内の2.2ha。地区内には幅4.5-10m、長さ165mの歩行者専用道路や幅8m、長さ130mのアクセス車路のほか、デッキレベルで歩行者通路も設けた広場5号(2500㎡)、広場6号(2300㎡)を新設する。また、東京都は地下鉄7号線延伸の区域とも重なっているため、立体的な都市計画も定める予定だ。

 事業協力者は、大成建設、東京建物、野村不動産、三井不動産、三井不動産レジデンシャルの5社。基本設計・事業コンサルタントはアール・アイ・エーが担当している。

 

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