事業対象は、京阪電鉄本線門真市駅(大阪府門真市新橋町436-1)周辺の土地約2ha。門真プラザ(同市新橋町3-3)を建て替えるほか、駅前広場、幅約16m、長さ約130mの幹線道路や幅約11m、長さ約49mの区画道路などを整備する。
建て替え後の門真プラザの想定規模は、延べ約7万4000㎡。商業・業務・住宅機能を導入する計画だ。ウォーカブル空間を形成するため、現在の駅前広場は廃止して新たに面積約4000㎡の広場として整備する。
門真プラザは、改良住宅と改良店舗、分譲住宅と分譲店舗、特定店舗(イズミヤ)で構成する再開発ビルで、1973年に竣工した。規模はSRC造地下1階地上12階建て延べ4万1660㎡。住宅戸数は200戸。にぎわい低下や耐震性の課題解決のため、地権者らは22年5月に準備組合を設立し、23年10月に都市計画決定を受けた。