【データセンター】戸田建設で4月着工、NTTと東電が千葉・白井市に計画 | 建設通信新聞Digital

5月1日 木曜日

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【データセンター】戸田建設で4月着工、NTTと東電が千葉・白井市に計画

 NTT TEPCOデータセンター特定目的会社(東京都中央区)は、千葉県白井市の市役所南側でデータセンターの建設を計画している。設計はNTTファシリティーズが進めている。戸田建設の施工で2025年4月上旬に着工し、27年4月下旬の完成を目指す。

 このプロジェクトは「(仮称)新白井DC新築工事」。規模はS造7階建て延べ2万8623㎡。高さは49.20m。建築面積は5442㎡。

 建設地は白井市復字台山1141-2ほかの敷地3万2901㎡。コンサルタントとしてトーワ綜合システムが参画している。

 建設地では当初、東京電力グループの東電不動産(東京都台東区)がデータセンター「白井DCプロジェクト」の建設を計画していた。NTTデータグループのNTTグローバルデータセンター(東京都千代田区)と、東京電力グループの東京電力パワーグリッド(同区)の2社は23年12月に、千葉県印西白井エリアでデータセンターの共同開発・運用を目的とした新会社を設立すると発表し、今年2月にNTT TEPCOデータセンター特定目的会社を設立。同年3月15日に東電不動産からNTT TEPCOデータセンター特定目的会社に所有権を移転していた。
 

 建設予定地