【静岡・焼津市】20.5億で橋本組JV/新体育館移転建替え | 建設通信新聞Digital

8月26日 火曜日

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【静岡・焼津市】20.5億で橋本組JV/新体育館移転建替え

完成イメージ


 静岡県焼津市は、「令和7年度焼津体育館建設工事(建築工事)(債務負担)」を一般競争入札した結果、20億5500万円(税別、以下同)で橋本組・斎藤工務店JVに決めた。同JVのみが参加した。21日に開札し、同日に落札決定した。予定価格は20億6700万円だった。

 概要は、新体育館(S造平屋建て2961㎡)の建築工事。現体育館が開館後約60年がたち、老朽化していることから、道路を挟んで真正面の敷地に移転建て替えする。工期は2027年5月17日まで。工事場所は焼津4-15。

 新体育館には、既存機能を維持しつつ、新たに武道場を設ける。多目的利用が可能な施設とし、防災拠点や避難拠点としての機能も備える方針だ。環境配慮として、高効率な設備システムや太陽光発電を導入し、ZEB(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)Ready(50%以上省エネ)相当を目指す。

 電気設備工事と機械設備工事は一般競争入札の手続きを進めており、 26日に開札する。
 

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